バイデン「1.62倍」:トランプ「2.75倍」

ざっくり言うと

  • 支持率は、バイデン氏「50.0%」:トランプ氏「40.4%」(2020年6月30日時点)
  • 2016年同様に「隠れトランプ」が10%程度いれば、支持率は拮抗
  • オッズは、バイデン氏「1.62倍」:トランプ氏「2.75倍」

政治サイト リアル・クリア・ポリティクス発表している主要な世論調査の全国平均によれば、6月30日時点での両候補者の支持率は、バイデン氏がトランプ氏を大きく上回っています。

バイデン氏支持:50.0%
トランプ氏支持:40.4%


(出典:RealClearPolitics

ミネソタ州ミネアポリスで黒人のフロイド氏が白人警官に殺害される事件が起きた5月25日以降、バイデン氏への支持率が増加する一方で、トランプ氏は大きくスコアを落としています。これは、BLM運動(Black Lives Matter、黒人に対する暴力や構造的な人種差別の撤廃を訴える運動)を支持するバイデン氏(民主党)と、自分たちの先祖が築いた歴史を守ろうとしているトランプ氏(共和党)への評価の現れとも言えます。

また、アメリカにおける新型コロナウイルスの被害は、7月1日には新規感染者数が5万人を超え1日としての過去最高を記録し、6月30日時点での感染者数は2,727,996人、死者数は130,123人と最悪の状況に陥っています。これもトランプ氏が経済活動再開を優先した結果だとして、同氏への風当たりは厳しいものとなっています。

 

◆バイデン「1.62倍」:トランプ「2.75倍」

複数のブックメーカーのオッズから最適値を算出し公表しているOddscheckerによると、

ジョー・バイデン:1.62倍
ドナルド・トランプ:2.75倍
(Oddschecker 、6月30日現在)

バイデン氏の当選確率は6月21日の58.1%から61.9%に上昇する一方で、トランプ氏の当選確率は38.1%から36.4%に低下しています。


(出典:Oddschecker

 


◆今回も隠れトランプは顕在か?

前回2016年の大統領選では、投票日直前にABCニュースが伝えた最新の世論調査でクリントン氏50%、トランプ氏38%とクリントン氏優勢が報じられていました。また、主要なマスコミの中でトランプ氏の優勢を伝えたのは投資家向けサイトのIBDだけだったにもかかわらず、結果は、トランプ氏の勝利となりました。

前述の「リアル・クリア・ポリティクス」の最新の世論調査では、バイデン氏50.0%、トランプ氏40.4%で、10ポイント差でバイデン氏が優勢となっていますが、前回、これをひっくり返して当選したのがトランプ大統領です。家族にも黙ってトランプ氏を支持する、いわゆる「隠れトランプ」が前回同様、10%程度存在するのであれば、両者の戦いは互角と見るべきかもしれません。となると、トランプ氏に賭けるのは十分ありなレベルです。

 

◆さいごに

2020年の大統領選が盛り上がる中、早くも2024年が動き出していました。

参加者同士が賭けあう世界最大のオンラインベッティング取引所のBetfairには、次回のアメリカ大統領選のマーケットが作られています。2016年のトランプ氏の大統領就任を受けて、多くの有名人や実業家が選挙に立候補するのではという噂が流れています。

2024年アメリカ大統領選(ベッティング市場シェア順)
ドウェイン・ジョンソン:101倍(8.8%)
ドナルド・トランプ:21倍(8.6%)
アンドリュー・クオモ:51倍(8.14%)
マイク・ペンス:11倍(7.6%)
ニッキー・ヘイリー:34倍(7.4%)
アレキサンドリア・オカシオ・コルテス:34倍(6.7%)
イヴァンカ・トランプ:34倍(6.3%)
カニエ・ウェスト:201倍(5.6%)
メーガン・マークル:101倍(3%)


2024年アメリカ大統領選(オッズ順)
ジョー・バイデン:7倍
マイク・ペンス:11倍
カマラ・ハリス:13倍
ドナルド・トランプ:21倍
イヴァンカ・トランプ:34倍


CAZY的には、ロック様(ドウェイン・ジョンソン)を推したいと思います。


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