
米国、スポーツ賭博を解禁へ
ざっくり言うと
- MGMリゾーツ・インターナショナルとGVCホールディングスが米国に合弁会社を設立。
- 米国ではこれまでネバダ州などの4州を除いてスポーツ賭博を禁止していた。
- 5月の最高裁の判断によって、解禁は各州に任せることになっていた。
参照記事
参照メディア 日本経済新聞
CAZYはこう思う

CAZY
カジノ&リゾート研究所
カジノ先進国のアメリカでも、これまでスポーツ賭博(ブックメーカー)は、ラスベガスがあるネバダ州などの一部の州を除いて禁止されていました。
しかしながら、5月の最高裁の判断では、スポーツ賭博を法律で禁じるのは違憲として、今後、スポーツ賭博は各州の判断に委ねられることになります。
一方で、国内でのカジノの解禁にあたっては、提供されるゲームの種類を限定する方針が報じられています。
認められる方向:ルーレット、ブラックジャック、バカラ、スロットマシーン、ポーカー(※)
認められない方向:スポーツ競技への賭け、麻雀、賭け将棋・囲碁、競馬・競輪
(※)ポーカーは、追加審議の結果、認められる方向になっています。
米国でのスポーツ賭博の解禁は、少なからず国内のゲーム種類の決定にも影響を与えるのではないでしょうか。