ディーラー職は3割減の見通し(マカオ)

ざっくり言うと

  • カジノディーラー職の需要が3割程度落ち込むらしい
  • ひとつめの理由は、技術革新
  • ふたつめの理由は、マカオでのカジノ産業の成熟化

2019年5月3日、マカオ新聞が報じた記事によると、近い将来、カジノディーラー職の需要が3割程度落ち込むらしい。

「(マカオ特別行政区人材発展委員会によると)カジノディーラーのような一部のフロントライン職は技術革新に伴い3割程度の需要減退が見込まれ、カジノテーブル周辺の中間管理職についても相応の減になるとした。」(マカオ新聞より)

需要減衰の理由は、マカオのカジノ産業が既に成熟期に向かっており、今後大きな市場の拡大が見込まれないことに加えて、技術革新によってディーラーやフロアマンが不要になっていくとのことです。

本件、遅かれ早かれの話ですが、このタイミングで3割という数値が示されたことは一考の価値があるのでは。

CAZYは、これまでに何度も、技術革新によってディーラーが不要になっていくことに触れてきました。また、日本カジノではマシンが主流になるかもしれないという妄想を抱いていますが、日に日に現実味を増しているように思います。

過去記事:日本カジノは二次元ディーラーが主流になるかも?

◆日本のカジノでお待ちしています!

マカオの雇用縮小に加えて、米国でもMGM Resorts Internationalが2019年1月に発表したMGM 2020 Planに基づいて、6月までに1,000人以上の雇用を削減するリストラを進めています。

一方で、マカオにしろラスベガスにしろ、職にあぶれたディーラーやフロアマンの再就職先は、これから日本に山ほどできる見込みです。日本人だけで語学堪能な熟練ディーラーの需要を満たすのは不可能なので。経験豊富なディーラーにきていただけるのは、お互いにとってWIN & WINなのでは。

そして、日本カジノが成熟期を迎えたら、新たなカジノ後進国へ。
そんなノマド人生も悪くはないのではと思っています。