ディーラースクール体験記④(ラスベガス・英語編)

ざっくり言うと

  • 日本の学校で学んでから行く分には、技術的なことで困ることはなさそう
  • ただし、ディーリングの手順や作法は、日本の学校とは大きく異なる
  • ディーリング以上に、英語を学ぶ場として有意義だったかも

ラスベガスのディーラースクール体験記は、今回が最後の記事となります。

今回のテーマは、ずばり、英語

CAZYは、学生の頃から英語が苦手で、ビジネスでもプライベートでも困ることが多々ありました。そのため、青山にある某スパルタ英語学校に通ったり、フィリピンに数ヵ月短期英語留学したりと、これまでいろいろなことをやってきました。まぁマニラでは、英語学校以上にカジノにいる時間が長ったかもしれませんが。

マニラにいた頃は、ディーラーに愚痴のひとつも言えるぐらいの英語力は身についていたのですが、それは8年も前のことです。その後、英語に触れる機会もめっきり減って、CAZYの英語力はおそらく中高校生レベルまで劣化していたと思います。

そこで、英語が苦手のCAZYが、どうやってラスベガスのディーラースクールでカジノディーラーの認定(certification)を受けてきたのかについて書いてみます。

※注意:下記の勉強法は、とにかく話すことだけを目的にしており、決して、きれいな英語が話せるようにはなりません。なんとか話せたとしても、恥ずかしいレベルの英語でしかありませんので、そこは誤解のないように。



◆今回、CAZYがやった英語のトレーニングは3
つだけ


①1冊を決めて、とにかく読んで覚える

この本を100回ぐらい読んで、重要なフレーズを丸暗記しました。この本は、多くの英会話の有識者から推奨されており、CAZYもこの本が一番しっくりきました。また、この本にはCDが付いていて、正しい発音を学ぶこともできます。


たったの72パターンでこんなに話せる英会話
(明日香出版社、味園 真紀著)

②とにかく聴いて慣れる

まず、相手が何を言っているのかを聴き取れないことには話になりません。そこで、数ヵ月間、この本に付いているCDを聴き続けて、英語ならではの混ざる音、消える音、変わる音などに慣れました。こちらの著者も①と同じ味園 真紀さんで、ものすごく分かりやすく、的を射た説明がなされています。ただし、本著は既に絶版になっているので、中古で探すしかありません。


たったの87パターンでこんなに「聞こえる」英語リスニング
(明日香出版社、味園 真紀著)

おまけ的に、①②だけでは飽きてくるので、同じシリーズの下記の2冊も合わせて読んで&聴いていました。下記のビジネス英会話本はリスニング本同様に絶版となっていますので、中古で探してください。


72パターンに+αで何でも話せる英会話


たったの68パターンでこんなに話せるビジネス英会話


③英語のYoutubeを観まくる

Youtubeの素晴らしいところは、英語音声に英語字幕が出せることです。観る動画は何でもいいのですが、CAZYは一石二鳥なので、下記のようなディーリングの説明動画をよく観ていました。


How to Deal Blackjack - FULL VIDEO(1時間17分)


How to Deal Mini-Baccarat(20分)


◆今回やったことはこれだけ

英会話教育に詳しい方ならお分かりかと思いますが、実際には①~③だけでは片手落ちです。①~③はすべてインプット(聴く・理解する)のトレーニングで、アウトプット(話す・伝える)のトレーニングがありません。本来は、オンライン英会話などでアウトプットのトレーニングを積むべきですが、CAZYは腐ってはいても昔はそれなりに話せていたので、時間の都合もあり、アウトプットのトレーニングはすべて割愛しました。聴き取れさえすれば、後は、持ち前のコミュニケーション力と少しばかりの勇気で何とかなるはずと勝手に判断しました。


◆あとはPCI Dealer Schoolで

PCI Dealer School は、1~2ヵ月でどんどん生徒が入れ替わっていきます。そのため、ディーリングが不慣れな生徒も多く、僕が技術的なことを教える換わりに、僕は英語のレッスンをしてもらうことが少なくありませんでした。会話のテーマがお互いにとっての興味関心事なので、ものすごく実のある英会話レッスンができました。


◆さいごに

今回のラスベガス遠征で痛感したのは、やはり英語ぐらいはきちんと話せないと、ディーラーになることも、外資カジノで働くこともできません。

今回は、ラスベガスのディーラースクールでカジノディーラーの認定を受けるという明確な目標があったため、心が折れることなく英語の勉強に励めましたが、これからも英語の勉強は続けていこうと思います。

あと、余談ですが、配車アプリUberの便利さには感服でした。毎日、Uberで通学していたのですが、行き先を英語で伝える必要もなく、経路も明確、料金も明瞭、それでいて安いとなると、Uberを使わない理由はありません。英語が苦手な人には不可欠なアプリですね。

 

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