968万円分のチップを盗んだディーラー懲役2年(シンガポール)

ざっくり言うと

  • RWSの元ディーラー、チップを盗んだ罪で懲役20ヵ月22週間の実刑判決
  • 盗みの手口は、シャツにチップをしのばせる単純なもの
  • 盗みを28回繰り返し、少なくとも1,000シンガポールドルチップ124枚を盗む

2020年7月6日、シンガポールのリゾート・ワールド・セントーサ(RWS)の元ディーラーでマレーシア人のヨー・ジョン・チェンがカジノから10万シンガポールドル(約780万円)以上のチップを盗んだ罪で懲役20ヵ月22週間の実刑判決を言い渡されたとThe Straits Timesが報じています。

Jail for dealer who stole casino chips worth over $100k

報道によると、2017年7月にリゾート・ワールド・セントーサで働き始めたヨーは、2019年6月から7月の間に28回、少なくとも1,000シンガポールドルチップ124枚(約967万円)を盗んだことが判明しています。

盗みの手口は、2019年7月12日に撮影された監視カメラの映像で、フロート(バカラテーブルに取り付けられたチップを収納するトレイ)から3枚の1,000シンガポールドルチップをシャツにしのばせる様子が確認されています。そして、盗んだチップは、休憩中にロッカーに隠していたとのことです。

また、RWSの従業員は、自分でチップを換金することが禁じられているため、友人や弟に換金を手伝わせており、友人には6月に30,600シンガポールドルのチップを、弟には7月に35,100シンガポールドルのチップを渡していました。

現在までに、ヨーから回収された盗まれたチップは、1,000シンガポールドルチップが3枚のみとのことです。

 

◆さいごに

リゾート・ワールド・セントーサは、2011年にオープンした比較的新しいカジノですが、こんなお粗末な手口の窃盗が28回もできてしまうことにオドロキです。

毎回1,000シンガポールドル(78,000円)を3枚として約24万円ですが、レートの高いテーブルでは誤差の範囲なのかもしれません。

これから誕生する日本カジノでは、チップに埋め込まれたRFIDタグや最新の監視システムによって、同様の犯罪は防止されると思いますが、どんなハイテクシステムが導入されるのか楽しみです。


また、新型コロナウイルスの影響で、このような生々しいニュースはめっきり減っていましたが、やっと少しずつ目にするようになりました。カジノオタクとして、1日も早いカジノの再開を楽しみにしています。