薬物乱用をあおって初の逮捕者、オンラインカジノもご注意を

ざっくり言うと

  • メキシコのサイトで薬物乱用をあおったとして初の逮捕者
  • 薬物乱用をあおる記事や動画を日本語で公開
  • オンラインカジノも他人ごとではないかも

2019年12月10日、日本人に大麻の使用をあおったとして麻薬特例法違反での初逮捕のニュースを複数のメディアが報じています。

先日、ラスベガスのマリファナ事情について書いたばかりだったこともあり、今回の逮捕はかなり驚きました。

『外国で薬物使用あおり疑い、逮捕』(共同通信)

「広島県警は9日、メキシコで自身が運営するインターネットサイト上で薬物使用や薬物犯罪をあおる記事や動画を日本語で公開したとして、麻薬特例法違反(あおり、そそのかし)の疑いで、東京都江東区枝川3丁目の自営業岸上馨容疑者(29)を再逮捕した。県警によると、薬物使用をあおった容疑で国外犯規定を適用し、逮捕したのは全国初。」(共同通信)

具体的には、「誰でも簡単 お家でインドア栽培」「マリファナ喫煙体験レビュー」といった記事や動画を自身のサイトに日本語で掲載し、規制薬物の乱用をあおった疑いがもたれています。


麻薬による不正行為が行われる要因を国際的に除去することを目的として定められた麻薬特例法には、規制薬物をあおったり、そそのかしたりすることへの罰則が明記されています。

「規制薬物を濫用することを、公然、あおり、又は唆した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する」(第九条)

 

◆変わる風向き

「マリファナ」や「大麻」をYouTubeで検索をすると、やってみた系の動画がたくさんアップされており、中には、大麻は合法と謎理論を展開するYouTuberもいるぐらいです。

今回、警察の手が海外にまで及んだことで、これまで勝手な解釈で安心しきっていたであろうYouTuberの面々は、震えて眠ることになりそうです。

 

◆次はオンラインカジノ?

今回の逮捕は規制薬物のあおりについてのものでしたが、本件を受けてCAZYの頭を真っ先によぎったのはオンラインカジノについても同様のことが起こり得るのではないかと言うことです。

オンラインカジノは、これまた勝手な解釈でグレーと考えている人が多いようで、ネットで検索すると山ほどのオンラインカジノとアフィリエイトサイトがヒットします。

ギャンブルを違法とする日本の法律を素直に受け止めれば、オンラインカジノは違法と考えるのが一般的な解釈かと思います。しかしながら、なぜか警察は、放置?黙認?している状況です。

日本カジノ誕生のカウントダウンが始まった今、闇カジノの摘発だけが相次いでいますが、次に起こるのは日本人をターゲットにしたオンラインカジノの摘発と考えるのは自然のながれかと思います。

くれぐれも、勝手な解釈で、オンラインカジノは安心と考えないようご注意ください。


◆さいごに

CAZYは、オンラインカジノには賛成のスタンスですが、今のグレー状態のままでは絶対に手を出すことはないと思います。あまりにもリスクが大きいので。
また、今のグレー状態が無用な不幸を生んでいることを考えれば、警察には一日も早く白黒を明言いただきたいと思っています。