ん?パチンコ市場規模拡大??

ざっくり言うと

  • 「レジャー白書2019」によると、2018年のパチンコ・パチスロ市場規模は20.7兆円
  • ダイコク電機の「DK-SIS白書」でも、総売上の推計値は20.7兆円
  • 「DK-SIS白書」によると、カジノ売上に相当する総粗利の推計値は3.38兆円

毎年、パチンコ・パチスロの市場規模を把握するために確認している「レジャー白書」。今年も2019年版の概要が発表されています。

公益財団法人日本生産性本部余暇総研が発表した「レジャー白書2019」の概要によると、2018年のパチンコ・パチスロ市場規模は前年より3.3%減少し20兆7,000億円だったそうです。

ん?んん?

2017年のパチンコ・パチスロ市場規模は19兆5,000億円だったのでは?

「パチンコ・パチスロ市場規模19.5兆円、参加人口は900万人」(日本遊技関連事業協会)

「レジャー白書」が発表している2017年と2018年の市場規模の単純比較では、5.9%の増加なんですけど。

 

一方で、パチンコファンにはお馴染みのダイコク電機がホールのデータを収集・分析して発表している「DK-SIS白書」では、総売上の推計値は21.4兆円から20.7兆円に減少となっていました。

「DK-SIS白書2019発刊 業界総粗利の減少に歯止めかからず」(遊技通信web)


「遊技白書」は有効回答数は3,226人インターネット調査、「DK-SIS白書」はホールからのリアルデータということで、データの信頼性の点で「遊技白書」が「DK-SIS白書」に数字を寄せたと考えれば納得なのですが、過去データも含めて補正を加えたのであれば、その旨、説明がないと混乱しますね。

ちなみに、「DK-SIS白書2019」によると、カジノ売上(GGR:Gross Gaming Revenue)に相当するパチンコ・パチスロ総粗利の推計値は3.38兆円だそうです。

大阪府・市が発表している基本構想案でのカジノ売上は3,800億円です。いかにパチンコ・パチスロの市場規模が巨大なのかがわかりますね。

 

<7月30日追記>
やはり2017年の市場規模推計は、補正されたとのことです。

「市場規模(貸玉・貸メダル料金の総額)については、今回、市場規模の項目別推移は発表予定になかったため、記者からの質疑に応じる形で回答。前年度の推計値19兆5,400億円を21兆4,000億円に修正した上で、前年比3.3%減少の20兆7,000億円であったと伝えた。」(SankeiBizより)