ネット比率約6割の公営ギャンブル、コロナ対策でネット限定に

ざっくり言うと

  • 政府の要請を受けて、公営ギャンブルも相次いで自粛へ
  • 競馬は、2月29日から当面の間、無観客レースとネット限定に
  • 競艇は、2月28日から3月15日までの間、無観客レースとネット限定に
  • 競輪、オートレースは、2月26日から3月11日までの間、無観客レースとネット限定に

2020年2月26日、安倍首相が多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請するとの方針を発表したことを受けて、スポーツやエンタメなどのイベントの中止や延期が相次いでいます。

この動きは、公営ギャンブルも例外ではなく、競馬・競艇・競輪・オートは相次いで無観客レースの実施と電話とネットに限定した販売を発表しています。

●競馬
日本中央競馬会(JRA)は、2月29日から当面の間、無観客でレースを開催すると発表した。ウインズなどの施設での販売・払い戻しについては中止し電話とネットのみで行う。地方競馬もJRAの動きに同調するもよう。

●競艇
全国モーターボート競走施行者協議会は、2月28日から3月15日までの間、無観客でレースを開催すると発表した。ボートレース場、外向発売所は窓口での販売・払い戻しは中止し電話とネットのみで行う。

●競輪・オート
競輪、オートレースを統括するJKAは、2月26日、27日から3月11日までの間、無観客でレースを開催すると発表した。競輪、オートレース場の場外売り場での販売・払戻しは中止し電話とネットのみで行う。

 

◆公営ギャンブルのネット売上比率は6割弱

2019年度の公営ギャンブルのネット売上比率は全体で58%、もっともネットへのシフトが進んでいるのが競馬の67%、もっとも進んでいないのが競輪42%となっています。

ここ数年、売上好調の公営ギャンブルですが、ここにきて予期せぬ形で大きく売上を落とすことになりそうです。


<公営ギャンブルのネット売上比率>

ネット比率の詳細は、過去記事:公営ギャンブルのネット比率を調べてみたを参照ください。

 

◆さいごに

さて、この公営ギャンブル自粛の動きを受けて、パチンコホールはどうなる?
おそらく、感染者が出るまでは開け続けるんでしょうが、よっぽどの依存症か意識の低い人しか行かないと思います。また、意識の低い人は、マスクも消毒もしないでしょうから、常識人の足は更に遠のきそうですね。CAZYもギャンブルはしばらくお休みします。