おそらく初、違法ポーカー店摘発(歌舞伎町)

ざっくり言うと

  • 警視庁が新宿歌舞伎町の違法ポーカー賭博店を摘発
  • 逮捕されたのは、経営者、従業員、客のあわせて21名
  • 言わずもがなですが、国が認めたもの以外のギャンブルはすべて違法

3月1日夜から2日の未明にかけて、警視庁が新宿歌舞伎町の違法ポーカー賭博店を摘発したことを複数のメディアが報じていました。おそらく、ポーカーマシーンやオンラインポーカーではなく、ポーカー店が摘発されたのは初めてのことだと思います。

逮捕されたのは、ポーカー店経営の井上 修(49)、従業員の古小高 直(46)、近藤 泰生(45)、岩元 春華(26)、近藤 彩香(26)のほか客16名(氏名は非公表)で計21名。

動画:JNNのカメラがとらえた摘発の瞬間こちらから(TBS NEWS 49秒)


「この店に看板などはなく、午後9時から午前8時半までの時間で週に3日だけ営業していて、1日に平均30人ほどの客を集めていたという。店は去年9月からの半年間で約4,700万円を売り上げていたとみられ、調べに対し、井上容疑者ら5人と客16人は全員が容疑を認めているという。」
(日テレNEWS24)

関連記事:違法ポーカー店、賭博容疑等で経営者と客を逮捕(秋葉原)<2020年5月11日>
関連記事:<朗報>日本カジノ、ポーカー解禁へ<2020年5月14日>

 

◆麻雀はよくてポーカーは駄目?

最近はめっきりご無沙汰ですが、CAZYは大学生の頃から雀荘にはよく出入りしていました。当時の話ですが、賭け麻雀は日常的に行われており、レートの高い卓では数十万円単位のやり取りも珍しいことではありませんでした。

ちなみに、マンガ家の蛭子能収氏は、1998年に麻雀賭博の現行犯で逮捕され10万円の罰金刑を科されています。その時のレートが1,000点200円の東風戦(いわゆるリャンピン、加えて、半荘ではなく東場のみで賭けのスピードが速いのが特徴)と言われており、1回箱(持ち点が0)になっても6,000円程度の負けです。この程度のレートであれば、麻雀好きの間では普通に打っているレベルです。

現行法の解釈では、ランチ代程度のわずかな金額を賭けることは黙認されていますが、実態は今も昔も大きく変わらないように思います。唯一変わったことと言えば、Mリーグに代表される競技麻雀の人気が高まったことぐらいです。

今回の摘発が売上の一部が反社会的勢力に渡っていたのか、盛り上がりつつある闇ポーカーへのけん制なのか、実際のところは定かではありませんが、国が認めたもの以外のギャンブルはすべて違法であることをあらためて認識しておく必要があります。

関連記事:違法ポーカー店、賭博容疑等で経営者と客を逮捕(秋葉原)<2020年5月11日>
関連記事:<朗報>日本カジノ、ポーカー解禁へ<2020年5月14日>

 

◆さいごに

夜間営業のみの週3回で6ヵ月間の売上が4,700万円って、どれだけ高いレーキ(場代)で遊ばせていたのか謎ではあります。また、未来のある若い女性2名の逮捕にも衝撃を受けました。闇落ちするぐらいなら、海外のカジノに出れば仕事はいくらでもあったと思います。

闇カジノは、大きく負けた客が警察にタレこめば、自分が逮捕されてしまうかもしれない極めて高いリスクを伴います。働く側も遊ぶ側もまったく割に合わないギャンブルにつき、絶対にやらないことをおススメします。

関連記事:違法ポーカー店、賭博容疑等で経営者と客を逮捕(秋葉原)<2020年5月11日>
関連記事:<朗報>日本カジノ、ポーカー解禁へ<2020年5月14日>