宝くじ売り場の閉鎖、いつまで?(6月14日更新)

ざっくり言うと

  • 政府は、全47都道府県の緊急事態宣言を解除することを発表
  • この決定を受けて、全国の宝くじ売り場も一部店舗をのぞいて再開
  • 東京都内のみずほ銀行の宝くじ売り場も6月3日から再開

◆東京、埼玉、千葉、神奈川、北海道も緊急事態宣言解除に

2020年5月25日、政府は、東京、埼玉、千葉、神奈川、北海道の緊急事態宣言を解除することを発表しました。4月7日に7都府県を対象に初発令してから49日間で、既に解除した42府県を含めて全都道府県への宣言が解除となります。

 

◆全国の宝くじ売り場は再開に(5月27日更新)

宝くじを運営する全国自治宝くじ事務協議会は、全47都道府県において対面売り場での宝くじ販売等を自粛していましたが、緊急事態宣言の解除を受けて、一部の売り場をのぞいて、全47都道府県の売り場が再開されました。

宝くじ公式サイトはこちら

 

◆東京の売り場も再開

5月25日の午後、近所(東京郊外)の宝くじ売り場をのぞいたら、こちらの張り紙がシャッターに貼ってありました。

 

◆みずほ銀行宝くじ売り場で販売を再開(6月2日更新)

全国のみずほ銀行宝くじ売り場は、4月23日より宝くじの販売を中止していましたが、再開が遅れていた東京都内の支店は2020年6月3日(水)から順次再開となります。また、営業時間を9時00分~15時00分に短縮しての営業となります。

宝くじ販売の再開と営業時間短縮に関するお知らせ

 

◆5月8日からドリームジャンボ発売(5月1日追記)

5月8日から、1等と前後賞あわせて5億円のドリームジャンボと、1等1,000万円が60本のドリームジャンボミニが発売されます。

今年のドリームジャンボは、1万円以上の当せん確率が昨年よりも大幅にアップしており、ドリームジャンボは1.9倍、ドリームジャンボミニは7.6倍と当たりやすくなっているのが特徴です。

<1万円以上の当せん確率の比較>
ドリームジャンボ
2019年:12,165/1,000万=822分の1
2020年:23,115/1,000万=433分の1

ドリームジャンボミニ
2019年:13,225/1,000万=756分の1
2020年:101,010/1,000万=99分の1

ドリームジャンボ特設サイトはこちら

 

◆復活のきざしを見せる宝くじの売上にも大きな影響が

2018年度の宝くじの売上は、8,046億円(前年比102.3%)で3年ぶりの増加となっています。ジャンボくじの売上は、3,221億円で前年比98.9%。3年連続で減少。ロト7やナンバーズといった数字選択式の売上は、3,963億円前年比104.3%、スクラッチも112.4%と好調でした。

一方で、宝くじのネット販売は、2018年10月に拡大され、ジャンボくじなど、スクラッチを除くほぼすべてのくじが買えるようになりましたが、2018年度の売上に占めるネット販売の比率は8%に留まっています。あくまでも推測の域を出ませんが、通年でネット販売が可能となった今、ネット販売の比率は3割程度だと思われます。

宝くじ売り場が閉鎖されたことで、宝くじの主要顧客である高齢者が宝くじ購入を制限され、また、一部の層に人気のスクラッチが買えなくなったことで、2020年度の宝くじ売上は頭打ちになることが予想されます。


<公営ギャンブルの売上推移>(単位:億円)

※詳細は、過去記事:公営ギャンブル売上まとめ(2020)を参照ください。

 

◆さいごに

今となっては、全都道府県の宝くじ売り場の閉鎖は、ちょっとやり過ぎだった気もしますが、宝くじの管轄が国民の社会活動を支えることを主目的とする総務省であることを考えると、この対応もやむを得なかったのかもしれません。

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