感染防止策の徹底を条件に、34県のパチンコ店営業可能に?

ざっくり言うと

  • 政府は、緊急事態宣言を5月31日まで延長すると発表
  • 施設利用制限について、緩和・解除を可能とする指針が示される
  • パチンコ店も劇場・映画館と同様、利用制限の解除対象に

2020年5月4日、政府は、対象地域を全国としたまま、緊急事態宣言を5月31日まで延長することを発表しました。13の特定警戒都道府県(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・福岡・北海道・茨城県・石川県・岐阜県・愛知県・京都府)では引き続きこれまでと同様の取り組みを継続し、それ以外の34の県では段階的に自粛要請を緩和していくとしています。ただし、可能だと判断すれば、31日を待たずに宣言を解除する考えを示しました。

 

◆パチンコ店も利用制限の解除対象に

FNNの報道によると、13の特定警戒都道府県以外の34県のパチンコ店は、マスクの着用、およそ2メートルの座席間隔、客の入れ替え時の消毒など、感染防止策を徹底すれば施設の利用が可能になるとのことです。ただし、利用制限を解除するかの判断は、各自治体に委ねられています。

「特定警戒都道府県以外の34県では、劇場、映画館などは、マスクの着用や十分な座席間隔の確保などを前提に、利用制限の緩和や解除が可能とした。また、百貨店や理髪店などのサービス業には、パーティションを設けたり、人との距離を保つことなどを再開の条件とした。一方、パチンコ店についても、マスクの着用や、およそ2メートルの座席間隔、客の入れ替え時の消毒など、感染防止策を徹底すれば施設の利用を可能とした。」(FNNより)


(画像出典:NHK

 

◆各都道府県の解禁日はいつ?

特定警戒都道府県を除く多くの県で、5月7日から営業を再開する見通しとなっています。

【47都道府県】全国のパチンコホールの営業再開状況(予定)まとめ【パチスロ・パチスロ】

 

◆制限解除の条件一例(佐賀県の場合)

佐賀県は全国に先駆けて、5月7日からのパチンコ店再開について、佐賀県遊技業協同組合と条件付きで合意したと発表しています。


(画像出典:佐賀県知事臨時記者会見発表資料より)

「出入り口の開放、換気の実施、出入り口に消毒液の設置、そして、間引き営業というんでしょうか、2台に1台稼働させるということも、完全に電気をダウンさせるらしいです。一個一個にする。それから、客が入れ替わるたびに遊技台の消毒を行う。客のマスク着用義務をする。そして、宣伝はしない。こうしたことに併せまして、県外からの来訪対策として、この3つのいずれかを全ての店舗で実施するように組合から強く指導するということになりました。この3つというのは、1つ目は県外ナンバー車両を駐車場に入れない。2つ目、店舗入り口で身分証確認の上、県外在住者は店内に入れない。3つ目として、ホール会員以外の客の入場を制限する。そして、新しく入りたいという方については、身分証で県内在住を確認する。こういったうちのいずれかを採用するように組合から強く指導するということになりました。」(佐賀県知事記者会見より)


(該当コメント:12分50秒あたりから)

 

◆さいごに

利用制限を解除するかの判断は、各自治体に委ねられていますが、何はともあれパチンコ業界、パチンコファンにとっては朗報ですね。

一方で、危惧すべきは、政府によって解禁条件が示されたことで休養要請・指示が形骸化することに加えて、特定警戒都道府県からの遠征組の増加が大きな問題にならないといいのですが。

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