<サッカーファン歓喜>年間順位予想のtotoが誕生するらしい

ざっくり言うと

  • サッカーくじ(toto)は、「単一試合の投票」と「Jリーグ年間順位予想」を開始予定
  • 単一試合の投票は、対戦カードを1つ決めて、勝ち負け引き分けを予想する
  • Jリーグ年間順位予想は、J1、J2、J3のリーグ戦が対象

2020年5月23日、日刊スポーツの報道によると、スポーツくじ(toto)が、既存くじの他に「単一試合の投票」と「Jリーグ年間順位予想」を早ければリーグ再開に合わせて開始するとのこと。

toto「年間順位予想」など新たなくじの導入検討

『スポーツくじ(toto)が、既存くじの他に「単一試合の投票」と「Jリーグ年間順位予想」の新たなくじの販売を検討している。新型コロナウイルスの感染拡大で発売を中止していたtotoは、23日からドイツ・ブンデスリーガを対象に販売再開した。Jリーグ再開日は29日に決める予定。新たなくじは2022年シーズンからの販売を見通す一方、早ければリーグ再開に合わせて開始する。』(日刊スポーツより)

●単一試合の投票
対戦カードを1つ決めて、勝ち負け引き分けを予想するもの。1つの投票に選択肢は3つしかないだけに当然、配当金は低くなるはずだが、当選確率が高いだけに、totoに慣れないファンも気軽にくじを楽しむことができる。

●Jリーグ年間順位予想
J1、J2、J3のリーグ戦が対象となる。仮に今季から販売が始まれば、リーグ戦が再開される前に購入する。リーグ戦が終了する予定の12月で最終結果が出ることになり、年末まで楽しみが続く。

 

◆従来のスポーツくじの種類

<予想系>
toto
指定されたJリーグの13試合について、その全勝敗(勝ち、引き分け、負け)を予想するギャンブルです。

mini toto
指定された5試合のホームチームの結果を予想するギャンブルです。
当せん確率は、243分の1とその当たりやすさが特徴です。

toto GOAL3
指定された3試合・6チームの得点数を予想するギャンブルです。


<抽選系>

BIG
日本のプロサッカー14試合の結果で当せん番号が決まる宝くじです。試合結果(勝ち、引き分け、負け)の予想は、コンピューターによって無作為に行われるため、BIGは完全に運任せの宝くじとなります。1口300円で1等(全14試合的中)の当せん確率は約478万分の1となります。

MEGA BIG
両チームの総得点を当てるもので、1試合の総得点が0~1点は「1」、同2点が「2」、同3点が「3」、同4点以上が「4」の4つから自動で選ばれます。BIGの3択が4択になったことで1等当選の難易度は格段に上がり、史上最高額の当せん金として12億円が設定されています。

 

◆従来のスポーツくじは、サッカーとしての面白みに欠ける

従来のtotoは、サーカーの試合結果を予想して賭けることができますが、贔屓のチームだけに賭けることも、長期的なシーズンの結果を予想して賭けることもできません。また、BIG、MEGA BIGに至っては完全に運任せで、宝くじの当たり番号を決める手段にサッカーを利用しているにすぎません。

そのため、贔屓のチームを応援したいサッカーファンがtotoを買うことはあまりなく、スポーツくじ売上の約9割を運任せのBIGが占めています。平成18年9月にBIGを開始したことで、スポーツくじの売上は1,000億円レベルまで成長しました。


サッカーくじ売上の推移(出典:JAPAN SPORT COUNCIL

 


平成30年度サッカーくじ売上の内訳(出典:JAPAN SPORT COUNCIL

 

◆さいごに

「単一試合の投票」と「Jリーグ年間順位予想」は、サッカーファンにとって待ちに待ったサービスです。これが実現すれば、サッカーくじが盛り上がることは間違いないのかと。

ただし、スポーツくじの控除率(胴元の取り分)は約50%でとても部の悪い賭けとなります。せめて競馬・競輪並の25%ぐらいにならないものですかね。

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※サムネイル画像は、Jリーグ公式オンラインストアより