誰得?1万円当せん本数が1.4倍になった年末ジャンボ

ざっくり言うと

  • 年末ジャンボは、1万円の当せん本数が1.4倍に
  • 年末ジャンボミニは、186本に1本以上の確率で1万円以上が当せん
  • 一攫千金が難しくなった年末ジャンボ、ついに買わないという選択肢も

2020年11月24日、今年も、年末ジャンボ年末ジャンボミニが発売されました。

今年の年末ジャンボは、1ユニット(2,000万本)あたり、1等7億円1本、1等の前後賞1.5億円2本で、1等前後賞合わせて10億円となっています。

令和2年 年末ジャンボ宝くじの概要(宝くじオフィシャルサイトより)

 

◆1万円の当せん本数が1.4倍に…

今年の年末ジャンボの大きな変更点は5つ。3等100万円の当せん本数が大きく減少し、4等の当せん金額が半減する一方で、5等1万円の当せん本数が1.4倍に大きく増加しています。

①2等1,000万円の当せん本数が、1ユニット(2,000万本)あたり3本から4本に増加
②3等100万円の当せん本数が、1ユニットあたり100本から40本に減少
③4等の当せん金額が、10万円から5万円に半減(当せん本数は2,000本のまま)
④5等1万円の当せん本数が、1ユニットあたり4万4,305本から6万2,246本に増加
⑤年末ラッキー賞2万円(1ユニットあたり2,000本)は廃止


また、年末ジャンボミニは、186本に1本以上の確率で1万円以上が当せんする安心設計?となっています。具体的には、当せん金100万円の2等がなくなり、当せん金10万円だった3等が5万円に半減して2等に昇格、当せん金1万円だった4等が3等に昇格。1万円以上が当たるくじの本数は、1ユニット(1,000万本)あたり、3万3,112本から5万4,012本へ1.6倍に増加しています。

 

◆年末ジャンボは、宝くじファンの2人に1人が買っている

多くの宝くじファンが回答していると思われる宝くじ統計調査によると、過去1年間でのジャンボ宝くじの購入経験は、一番人気が年末ジャンボ(55.3%)、以下、ドリームジャンボ(36.8%)、サマージャンボ(36.1%)と続きます。


<宝くじ購入経験者>(データ出典:宝くじ統計調査(1回目)宝くじ統計調査(2回目)

 

◆さいごに

当たりやすさを追求する主催者の意図はわかるのですが、わずかの賭け金で一攫千金を狙えるのが宝くじの醍醐味のはず。

今年のサマージャンボは、コロナ禍の中、8年ぶりの売上増(前年度比110.4%)と絶好調でしたが、さすがに年末ジャンボがここまで夢のない設計となると、今年はついに買わないという選択肢もでてくるのかと。3連単でも120分の1の舟券を買った方がはるかにギャンブルを楽しめますね。


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