顧客が戻らないパチンコ業界、1月実績は前年比74%

ざっくり言うと

  • 緊急事態宣言下では、4月▲62%、5月▲78%まで大きく落ち込む
  • 解除後、6月▲31%、7月▲21%、8月▲22%、9月▲22%、10月▲17%まで回復
  • 以降、11月▲19%、12月▲20%、1月▲26%と厳しい状況が続く

2021年3月10日、経済産業省は、毎月実施している特定サービス産業動態統計調査において、パチンコホール売上の1月度速報値を公表しました。

本調査でのパチンコホール売上の前年比は、2020年2月▲3%、3月▲20%でしたが、緊急事態宣言下で4月▲62%、5月▲78%まで大きく落ち込み、解除後、6月▲31%、7月▲21%、8月▲22%、9月▲22%、10月▲17%まで回復。以降、11月▲19%、12月▲20%、1月▲26%と厳しい状況が続いています

最初の緊急事態宣言は、令和2年4月7日(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県及び福岡県以外の道府県については、同月16日)から5月31日まで。

 

◆パチンコホールの売上推移


<データ出典>特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)

※本データは、売上上位企業に限定した調査のため、業界全体の売上とは異なります。

 

◆さいごに

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)が毎月公表している組合員加盟店舗の実態調査結果によると、組合加盟店舗は、2020年の1年間で584店減少し8,302店となりました。これは、店舗数が約6%減少したことになります。

散歩の合間に、ちょこちょこ近所のホールをのぞいていますが、以前は400~500人が列をなしていた月に2回の旧イベント日ですら、最近は200人ぐらいまで並びは減っています。

客が少ない⇒高設定が入れられない⇒勝てないから更に客が減る状態で、まさに負のスパイラル。
起死回生の一手も見あたらず、ひとつの時代の終焉を感じます。