日本カジノでの日本人の負けは年間1兆円との予測

ざっくり言うと

  • 国内3ヵ所の年間GGR(ゲーム粗利)が約1兆2,760億円との予測
  • GGRの8割を地元民が、残りの2割を観光客がもたらす
  • 言わずもがなですが、カジノの儲け=客の負け

2021年5月19日、マレーシア最大手銀行のシンクタンク メイバンク・リサーチは、国内3ヵ所のIRを合わせた年間GGR(ゲーム粗利)を約117億ドル(約1兆2,760億円)と試算し、そのうち横浜が60%(約7,630億円)、大阪または和歌山が27%(約3,490億円)、そして長崎が13%(約1,640億円)を占めるとの調査結果を発表しました。

メイバンクのアナリスト、サミュエル・イン・シャオ・ヤン氏は、横浜の年間GGR(ゲーム粗利)の8割を占める58億ドル(約6,330億円)を地元民が、残りの2割を観光客がもたらすと予測しており、日本人客のカジノ市場での強さが重要な要因であることを強調しています。

一方で、メイバンクは、8月22日の横浜市長選に注意が必要だと警告しており、反IR派の市長が選出された場合、これまでの努力が水の泡になる可能性があると述べています。

 

◆日本人の負けは1兆円

大阪または和歌山、長崎の年間GGR(ゲーム粗利)が同比率でもたらされるとすれば、地元民が約1兆円負けることになります。これは、わずか3ヵ所のカジノが競輪の売上(粗利)7,500億円を超える金額を荒稼ぎすることを意味しています。

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◆さいごに

カジノのGGR(​Gross Gaming Revenue:カジノ売上高)は、カジノ側から見ればゲームの儲け(粗利)を示す指標ですが、客側から見れば負けた金額を示す指標です。

負けることがあたりまえのカジノは、適度に遊ぶところです。
そして、たまに大勝ちしてもきっちり税金を取られ、高い入場料と時間制限もあり、かつ、大きなコンプも期待できないとなると、あえて日本カジノに行く魅力は薄いように思います。

世界的にコロナが収束し、気軽に海外のカジノで遊べる日常が1日も早く戻ってくることを強く望んでいます。