<調査結果>パチンコに行かないのは、コロナ感染が怖いから?

ざっくり言うと

  • 日遊協によるファンアンケートの結果
  • パチンコ頻度が「前年より増えた」のは約1割、「前年より減った」のは約3割
  • 減った理由は、「新型コロナの感染が怖い」(1位)、「人が密集する」(4位)

2021年9月1日、日遊協(日本遊技関連事業協会)が発表した年次レポート「遊技業界データブック2021」の中でファンアンケートの結果が紹介されていました。
ファンアンケートでは、コロナ禍でのパチンコファンの行動と心情が克明に明かされています。

遊技業界データブック2021(PDF)


◆ホールへ行く頻度


出典:日遊協「遊技業界データブック2021」

コロナ禍においても、パチンコファンの55%がパチンコに行く頻度は「変わらない」と回答しており、ファンの根強いパチンコ人気が示されています。一方で、「前年より増えた」が約1割に対して、「前年より減った」は約3割となっており、ファンの一部の層でパチンコ離れが進んでいる状況がうかがえます。

 

◆ホールへ行く頻度が減った理由


出典:日遊協「遊技業界データブック2021」


減った理由は、「新型コロナの感染が怖い」が1位、「人が密集する」が4位、「外出機会が減った」が5位と、コロナ禍の影響が色濃く出た結果となっています。また、「勝てなくなった」が僅差の2位となっており、パチスロ5号機の撤去など、新規則の影響も大きいようです。


◆ホールへ行く頻度が増えた理由

出典:日遊協「遊技業界データブック2021」 


増えた理由は、「余暇時間が増えた」が1位、「他にやることがない」が2位、「お金の余裕ができた」が3位となっており、減った理由同様、こちらもコロナ禍でのライフスタイルの変化がファンのパチンコライフに大きく影響した結果となっています。

 

◆パチスロ人口は、前年比12%減

「パチスロプレイヤー調査」によると、2020年のパチスロ参加人口は前年比94万人の大幅減で716万人となっています。パチスロを止めた理由は、休止歴が直近であるほど「勝ちにくい」「お金がかかる」「おもしろい機種がない」の回答割合が高かったとのこと。

パチスロ6号機を打たない理由は、「勝ちにくく感じた(勝てなかった)」が約40%、「通常中が面白くない」が約34%、「一撃に期待できない」が約32%、「連チャンに期待できない」が約29%となっています。


出典:日遊協「遊技業界データブック2021」

 

◆さいごに

本レポートでは様々な考察がなされています。しかしながら、結局のところ、パチンコファンが離れている理由は、(法令違反ですが)パチンコの釘はガチガチ、スロットはベタピン(最低設定だらけ)で、単純に店が出そうとしていないからにつきます。

どんなにゲーム性がつまらないパチンコでも回りさえすれば勝てる希望が沸き、どんなにゲーム性がつまらないパチスロでも高設定の台ならそれなりに楽しく遊べ、ファンが離れることはありません。
それなりの勝利が期待できるなら、たとえそれがコロナ禍だったとしても、ファンはホールに押し寄せたはずです。

今の惨状は、新台なのに回らない「ガセ新台入替」、ベタピンの「ガセイベント」をやり過ぎた結果に過ぎず、身から出た錆に他なりません。


<9月9日追記>
玉粗利が30%近くで高止まりしており、いかに出ていないのかがよくわかります。

『「パチンコ・パチスロ レイヤー調査2021」によると、昨年の第1回目の緊急事態宣言以降、4円パチンコは玉単価も玉粗利が上昇していると指摘し、「この営業が続けば続くほど遊技環境は厳しい状況を招き、もともと減っていたプレイヤーに加え、さらに既存のプレイヤーまでもがパチンコ離れを引き起こす負のループが起こりかねない」と警鐘を鳴らした。』(Amusement japanより)