7月の売上は前月比109%、前年比94%、前々年比74%

ざっくり言うと

  • 今年7月の売上は、前月比109%と微増
  • 今年同様のコロナ禍だった前年比は94%と微減
  • 平時の前々年比は74%と低迷が続く

2021年9月17日、経済産業省は、毎月実施している特定サービス産業動態統計調査において、パチンコホール売上の7月度速報値を公表しました。

今年7月の売上は、前月比109%と若干の回復が見られましたが、今年同様のコロナ禍だった前年比では94%と微減となっています。平時の前々年比で見ると74%と、パチンコ業界の低迷は続いています。

 

◆パチンコホールの売上推移


<データ出典>特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)

※本データは、売上上位企業に限定した調査のため、業界全体の売上とは異なります。

 

◆さいごに

帝国データバンクの調査結果によると、コロナ禍でパチンコ店の約8割が減収となっています。

『増収』企業は、2019年の138社(構成比8.2%)から2020年の40社(構成比2.4%)に激減。
『減収』企業は、2019年の670社(構成比39.6%)から2020年の1,306社(構成比77.2%)に倍増。

関連記事:2020年、パチンコ店の約8割が売上減


また、「パチンコ・パチスロ レイヤー調査2021」によると、玉粗利が30%近くで高止まりしており、いかに出ていないのかがよくわかります。

『「パチンコ・パチスロ レイヤー調査2021」によると、昨年の第1回目の緊急事態宣言以降、4円パチンコは玉単価も玉粗利が上昇していると指摘し、「この営業が続けば続くほど遊技環境は厳しい状況を招き、もともと減っていたプレイヤーに加え、さらに既存のプレイヤーまでもがパチンコ離れを引き起こす負のループが起こりかねない」と警鐘を鳴らした。』(Amusement japanより)

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売上が減っているから、(法令違反ですが)パチンコの釘はガチガチ、スロットはベタピン(最低設定だらけ)で、パチンコ店は利益を出そうと必死ですが、結果、更に客が離れる負のスパイラル状態。

パチンコ・パチスロの復活は、よほどの規制緩和でもない限り難しいように思います。