
日本ならではのIRを!(故市川団十郎さんの想い)
ざっくり言うと
- 故市川団十郎さんのIRと歌舞伎への想い。
- 『気軽にパッと入って1時間で堪能できる歌舞伎をつくってみせます』
- 日本のIRは、海外の劣化版になってはいけない。
参照記事
参照メディア zakzak
CAZYはこう思う

CAZY
カジノ&リゾート研究所
zakzakさんの記事に、「歌舞伎」は外国人には受け入れられにくいとの指摘があったので、故市川団十郎さんの言葉を紹介したい。
IR議連の現幹事長 岩屋毅氏と、市川団十郎さんの対談の中でのひとこまです。
「市川団十郎さんと対談した際に『日本にIRをつくるのなら、ぜひ歌舞伎場をつくってほしい』って言われたんだよ。団十郎さんは『気軽にパッと入って1時間で堪能できる歌舞伎をつくってみせます』って言うんだよね。そうすれば、日本人ももっと気軽に鑑賞できるようになるだろう、って。そんなエンターテインメントを提供できれば、世界にひとつしかない、日本だけのIRになるよね。それは必ず多くの外国人観光客を呼び寄せることにつながるんじゃないだろうか」
出典:「カジノ法」の真意,(著)岩屋毅,KADOKAWA
また、こちらの動画は2015年8月、ラスベガスの名所ベラージオの噴水での「鯉つかみ」。
松竹がMGMリゾーツ・インターナショナル社の協力を得て、日本の伝統芸能“歌舞伎”を世界に誇る、新たなエンタテインメントとして発信しています。
主演は市川染五郎さん、映像は今話題のチームラボ。
市川団十郎さんが想い描いていた次世代の歌舞伎は、こんな感じだったのかもしれないですね。