築地カジノは2031年?

ざっくり言うと

  • 東京都が築地市場跡地の再開発計画「築地まちづくり方針」を公表
  • カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致は行わない見通し
  • IR実施法では、最初の区域認定から7年後に見直しが可能
  • 築地カジノは、2024年の大阪カジノ誕生から7年後の2031年?

2019年1月23日、カジノ誘致の有力な候補地と噂されていた築地市場跡地の再開発計画「築地まちづくり方針」が東京都より公表されました。

「築地まちづくり方針」をざっくり言うと、

・跡地を4つのゾーンに分けて、MICE(※)の他にホテルやレストランなどをつくる。
・パブリックコメント(意見公募)を経て、3月末までに正式決定する。
・早ければ20202年ごろから事業者を募集する見込み。
・段階的に整備を進めていき、2040年代の完成を目指す。
カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致は行わない見通し

(※)MICE(マイス):Meeting:会議・研修、Incentive tour:報奨・招待旅行、Convention:集会・大会・国際会議、Exhibition:展示会の略称


メディア各社の報道によると、最大のキーマンである小池都知事のコメントは、

「MICEの考え方をさらにアップグレードして、さまざまな東京ブランドの創造。創造と発信をしていくということで“創発MICE”という機能を備える」

「東京の活力の向上に大きく寄与する、国際的な交流拠点となるよう進めていきたい」

「食のテーマパークを超えてウェルネス(健康づくり)や文化、伝統を展開する」

と、相変わらずカジノ誘致には慎重なスタンスを崩しておらず、MICEを核とした再開発プランのみが示されたようです。


一方で、時事通信の報道によると、小池氏周辺のコメントではカジノ誘致の芽はまだ残っているようです。

「当初の3カ所の枠ではなく、7年後を目指す案も浮上。小池氏周辺は「他の都市で開業後、『やっぱり東京でやってほしい』と請われてから手を挙げればいい」と語る。別の幹部は「カジノ抜きでは、さび抜きのすしと同じ。それでもおいしいと訪日客に言えるのか」と指摘した上で、「小池知事が政治的に判断すれば、カジノ誘致の可能性もゼロではない」との見方を示した。」(時事通信より)

IR実施法では、当初のカジノ認定は国内3カ所が上限となっていますが、最初の区域認定から7年後に見直しができるようになってます。現状では最初の区域認定は2021年ごろになるのではと噂されています。また、MICE施設の運営には、莫大なランニングコストを必要とするため、はたして稼ぎ頭となるカジノ抜きにその運営ができるのかも疑問が残ります。

となると、ここからはCAZYの勝手な推測です。
当面、カジノ誘致はしないとの意思表明はありますが、既に、最初の区域認定2021年の7年後となる2028年を目途に、見えないところで築地カジノ構想が動き始めているのかもしれないですね。ちなみに、2028年に区域認定が得られたとすると築地カジノの誕生は2031年ぐらいですかね。(他にお台場カジノの芽も残っていますけど)

いずれにしても、元気なうちに東京のカジノに遊びに行きたいものです。