
「IRはギャンブル。パチンコは遊技。」???
ざっくり言うと
- 「IRはギャンブル。パチンコは遊技。商売として異質」(ダイナム藤本代表)
- ギャンブル等依存症対策基本法では、パチンコはギャンブルとして明記
- さすがにギャンブルと認めて仕切りなおした方がいいのでは
参照記事
参照メディア 日刊スポーツ
CAZYはこう思う

CAZY
カジノ&リゾート研究所
2019年1月30日、パチンコホール大手5社がパチンコ依存対策への共同声明を行ったそうです。
『「IRはギャンブル。パチンコは遊技。商売として異質」と藤本代表取締役(ダイナム)は一線を画しつつも、「(IR関連では)ギャンブル依存対策はかなり整備されている。学んで参考にしたい」との姿勢を打ち出した。その上で、「安心して遊んでもらえるというのが、私たちの共通認識。ホールとして遊びにプラスになる行動をするのがホール側の社会的責務」と言い切った。』(日刊スポーツより)
どちらも遊んでいる側からすると、カジノ(IR)もパチンコもギャンブルで同質なんですけど。
ここにきて、パチンコがギャンブルでないとすることに何の得があるんですかね?
平成30年10月5日に施行された「ギャンブル等依存症対策基本法」でも、既にパチンコはギャンブルとして明記されていますし。
ギャンブル等依存症対策基本法 第二条(定義)
この法律において「ギャンブル等依存症」とは、ギャンブル等(法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為をいう。)にのめり込むことにより日常生活又は社会生活に支障が生じている状態をいう。
業界も関係官庁もいいかげん詭弁はやめて、パチンコをギャンブルと認め仕切りなおした方が、いろんな点でメリットがありそうな気がします。