
ゲーセンで見慣れたあの競馬ゲーム(カジノVer.)
ざっくり言うと
- 日本でお馴染みのあの競馬ゲームがカジノで躍進中
- Wynn MacauとWynn Palaceに続いて、MGM Cotaiにも導入
- 通常、スロットマシンで遊ばないプレイヤーにも大人気
8月27日、香港市場に上場しているAsia Pioneer Entertainment Holdings Ltd(APE)の記者発表によると、コナミ・オーストラリア社が開発したカジノ向け競馬ゲームマシン「Fortune Cup」がWynn MacauとWynn Palaceに続いて、MGM Cotaiにも導入されたとのこと。
Fortune Cupは、ゲーセンでお馴染みのアーケードゲームGI-WorldClassicをカジノ向けにアレンジしたようなマシンです。ゲーセン好きの方は、きっとご存じなのでは?
「Fortune Cup」(画像出典:APE)
「GI-WorldClassic」(画像出典:コナミ アミューズメント)
APEのチーフ・エグゼクティブのHerman Ng氏は、「Fortune Cupはマカオでは絶対的なヒット」と述べており、プレイヤーからもカジノオペレーターからも高評価のようです。
また、2019年2月、iag JAPANが報じた記事によると、コナミのマーケティング&プロダクトマネジメントのシニア・ディレクター、スティーブ・ウォルター氏のコメントとして、「北アメリカでもこの製品を発売し、そこで我々が見ているのは、通常はスロットマシーンで遊んでいないプレイヤーが実際に『Fortune Cup』を楽しんでいる光景だ」と紹介していました。
コナミは、競馬ゲーム「Fortune Cup」がアジア事業を推進すると語る(iag JAPANより)
◆さいごに
換金のできないゲーセンでもあれだけ盛り上がるゲームにつき、カジノでヒットするのは鉄板ですよね。特に日本カジノでは、空席を見つけるのに苦労しそうな気がします。