続報:命に勝るものはなし(マカオ)

ざっくり言うと

  • 新型コロナウイルスは、2月2日時点で感染者14,556名、死者305名
  • マカオではカジノスタッフに続いて、お客もマスクの着用を義務化
  • 2020年1月のマカオの月次カジノ売上は、前年同月比で△11.3%

中華圏を越え、世界中で猛威を振るう新型コロナウィルス。

マカオでは、1月22日より、カジノフロアのスタッフにマスク着用が義務化されていましたが、2月1日より、実質的にお客にもその義務を拡大されました。カジノ事業者は、カジノフロアにおいてマスクを着用していないお客を退場させることができるようになっています。


(写真出典:DICJ)

また、1月27日より、マカオ入境前14日以内に武漢市を含む湖北省滞在歴のある人のカジノへの入場が禁止され、マカオでの新型コロナウイルス感染者は27日を最後に7人で留まっています。

 

◆拡大を続ける新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの伝染状況をリアルタイムで表示するマップを米ジョンズ・ホプキンス大学が公開しています。このマップでは、世界各国における感染・死亡・回復の件数を確認することができます。

本マップによると、新型コロナウイルスは、2月2日時点で感染者14,556名、死者305名と加速度的な拡がりを見せています。1月27日と2月2日の感染状況を比較してみると、それは一目瞭然です。


2月2日時点:新型コロナウイルスの伝染状況確認マップ(ジョンズ・ホプキンス大学)



1月28日時点:新型コロナウイルスの伝染状況確認マップ(ジョンズ・ホプキンス大学)


2月2日時点:新型コロナウイルスの拡大推移
(ジョンズ・ホプキンス大学)

 

◆マカオにも多大な影響が

マカオ政府観光局の発表によれば、春節ゴールデンウィーク7日間(1月24〜30日)の累計では、マカオへの旅客数は、昨対比78.3%減の26万1,069、中国本土旅客に限ると83.3%減の14万9,244人となっています。

マカオ政府博彩監察協調局が発表した2020年1月のマカオの月次カジノ売上は、前年同月比でマイナス11.3%、前月比でマイナス3.1%となる221.26億マカオパタカ(日本円換算:約3,012億円)にとどまっています。本来なら書き入れ時となる春節ゴールデンウィークのマイナスは、2020年の売上にも大きく影響することになります。

また、この来訪者と売上の減少を受けて、マカオでカジノを運営するウィンやサンズの株価も軒並み大幅な下げとなっています。

 

◆さいごに

新型コロナウイルスがひときわ注目されていますが、CNNの報道によると、 米国では通常のインフルエンザウイルスによって、今シーズンだけで1,500万人が感染し、8,200人以上の死者が出ているそうです。ということで、新型コロナウイルスだけを過度に危険視する必要はなさそうです。

昨日、訳あって心臓と肺の精密検査を受けてきたのですが、健康な体あってのギャンブルライフにつき、みなさんもお体には気をつけて。