また大規模闇カジノを摘発、122人を逮捕(タイ)

ざっくり言うと

  • 6月10日のラヨーンでの118人逮捕に続いて、アユタヤでも122人を逮捕
  • 6月10日、7月29日の摘発動画
  • 相次ぐ闇カジノの摘発は、コロナ禍での国境閉鎖が要因のひとつと考えられる

タイランドハイパーリンクスの報道によると、2020年7月29日、日本人にも人気の観光地アユタヤで、大規模な闇カジノが摘発されました。

アユタヤの闇カジノで122人逮捕

「アユタヤ県バンパインで2020年7月29日、当局の係官60人で大型闇カジノ場を急襲し、28人のディーラーと94人のプレイヤー合わせて122人(女73人 男49人)を逮捕しました。プレイヤーの殆どは、近隣の工場の労働者でした。闇カジノ場内では大小やドラゴンタイガーなどのテーブルやスロットマシンが設置されていました。なお今回の摘発は、闇カジノが家族崩壊の原因になったとの苦情を受けて行われたもの。」(タイランドハイパーリンクスより)

 

◆既視感

ギャンブル禁止のタイにおいて、大規模な闇カジノが相次いで摘発されるのは異例です。
6月10日の摘発では、118人(12人のディーラーと106人の客)が逮捕されていますが、今回はそれを超える122人(28人のディーラーと94人の客)の逮捕となっています。

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◆7月29日の摘発


เปิดปฏิบัติการ 'ศรีอโยธยา' ทลายบ่อนใหญ่บางปะอิน รวบนักพนัน 122 ราย ส่งฟ้องอัยการ(2分)

 

◆6月10日の摘発


Thailand special investigation raid underground casino in Rayong, 118 arrested(3分30秒)

 

◆さいごに

タイでは、1935年に制定された賭博法によって、基本的にギャンプルが禁止されています。例外として、一部の競馬や、格闘技ファンならよく耳にするラチャダムヌーンスタジアムなどで行われるムエタイも合法とされています。一方で、タイ人はギャンブルが大好きなようで、たまに小規模な闇カジノが摘発されていますが、ここまで大がかりな摘発が続くことはそうありません。

ギャンブル好きのタイ人は、これまでは、国境を越えてカンボジアやラオスに足を運びカジノで遊んでいました。タイにおける相次ぐ闇カジノの摘発は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため国境が閉鎖され、合法的なカジノで遊ぶことができなくなったことが大きな要因のひとつと考えられています。

正規な娯楽が制限されれば闇がはびこることは、過去の歴史が証明しています。これは日本も例外ではありません。1日も早いコロナワクチンの開発が望まれています。

 

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