オカダマニラ、VIP客に限定してオンラインカジノ開始へ【マニラ】

ざっくり言うと

  • マニラの3つの統合型リゾートがオンラインカジノサービスを提供へ
  • コロナ禍で致命的なダメージを受けたカジノへの救済措置の一環
  • ただし、フィリピンのVIP客に限定したサービス

2020年12月10日、Casino News Dailyが報じた記事によると、マニラの3つの統合型リゾート(ソレールリゾート&カジノ、オカダマニラ、シティオブドリームスマニラ)がフィリピンのVIP客に限定して、今月末か来年初めに、オンラインカジノサービスの提供を開始するとのことです。

Philippine Casinos Set to Launch Online Gambling Soon
(フィリピンのカジノは、間もなくオンラインギャンブルを開始へ)

フィリピンのギャンブル規制当局PAGCORのアンドレア・ドミンゴ議長は、今週、ソレールリゾート&カジノ、オカダマニラ、シティオブドリームスマニラがフィリピンのVIP客にオンラインカジノサービスを提供すると発表しました。

フィリピンのカジノは、9月末日までの9ヶ月間の総ギャンブル収入が前年同期比で60%減の730億PHP(約15億ドル)まで激減しており、また、マニラのカジノは9月に再開したものの、営業は30%のキャパシティに制限されています。今回の措置は、新型コロナウイルスの大流行によって、致命的なダメージを受けた施設カジノへの救済措置として実施されます。


この3つのカジノは、いわゆるPhilippine Inland Gaming Operator(PIGO)ライセンスの下で、フィリピンのVIP客に限定して、オンラインギャンブル活動を行うことになります。ただし、VIP客は、普段プレイしているカジノでの入出金が必要とのことです。

ドミンゴ議長によると、顔認証技術を使ってプレイヤーの身元を確認し、カジノ施設でのプレイを禁止されている人や未成年者の利用は不可。また、PIGOライセンスを保有するカジノは、総ゲーミング収入の25%のカジノ税と5%のフランチャイズ税、PHP100,000のライセンス料を支払う必要があるとのことです。

 

◆さいごに

うがった見方をすれば、これは不幸中の幸いなのかも。
現時点では、フィリピン国内のVIP客に限定したサービスですが、徐々に制限が緩和されて、次のフェーズでは世界のVIP客へ、さらにその次のフェーズでは世界の一般客へ、なんて展開も。
そんな妄想も膨らんでくる事案ですね。


※サムネイル画像は、オカダマニラFBページより