例の次世代クラップスがついに登場(ラスベガス)

ざっくり言うと

  • 数年前にゲーム見本市で紹介され話題になったアルゼの次世代クラップス
  • ついにラスベガスのHarrah'sに登場
  • 未来のテーブルゲームのスタンダードか

2021年2月8日、数年前にゲーム見本市で紹介され話題になった次世代クラップス Roll to Win Crapsが、ついにHarrah's Las Vegasに登場しました。

Roll to Win Crapsの開発元は、日本でもパチスロ機でお馴染みのアルゼの米国子会社Aruze Gaming America Inc.。

Roll to Win Crapsは、従来のサイコロゲームに大型LEDスクリーンと高性能スピーカー、電子ベットを組み合わせたもので、とにかくド派手な演出でプレイヤーの射幸心を煽りまくります。


動画(25秒)※Twitterより。
https://mobile.twitter.com/meltzvegas/status/1049716066702639105?s=12
※この動画は、一見の価値ありです。

 

Las Vegas Review-Journalの記事は、Roll to Win Crapsのふたつの特徴を紹介しています。

◆初心者にも優しい安心設計

初心者にはなかなか敷居の高いクラップスですが、Roll to Win Crapsは、新規プレイヤーを念頭に置いて設計されており、プレイヤーは、個々の画面で周りに気を使うことなくプライベートに賭けることができます。また、各ステーションには、オッズやいつベットできるかなどをサポートする「イージーヘルプ」機能を有しているとのこと。

「すべてのテーブルゲームは、初めてプレイするプレイヤーにとっては少し不安になるものですが、クラップスは最も複雑なゲームの一つです。プレイヤーが自分のペースで学習できるようにすることで、新しいプレイヤーにクラップスの素晴らしいゲームがどれほどエキサイティングなものかを知ってもらうことができます。」(Aruze Gaming America Inc. Rob Ziems社長)

 

◆コロナ対策も万全

Roll to Win Crapsは、プレイヤー間が特殊なガラスで隔てられており、プレイヤーは、自分のステーションの個々のスクリーンでベットや払い出しができます。また、物理的なチップは使用しないためディーラーはチップや現金を扱う必要がありません。

シューター(サイコロを投げる人)とディラーだけがサイコロに触れる最小限のタッチポイントに抑えられており、コロナ対策も万全とのことです。

 


All New Roll to Win Electronic Craps Table!!(10分53秒)

 

◆さいごに

Aruze Gaming America Inc.のRob Ziems社長によると、今回の設置は、ゲーム機承認のための実地試験で、このプロセスが終了したら、多くのカジノにRoll to Win Crapsを導入する予定とのことです。

コロナでちょっとラスベガスに行けない隙に、こんなに面白いことになっているとは。
コロナの収束、ワクチンの普及が本当に待ち遠しくなりました。

余談ですが、クラップスは人気のゲームである一方で、もっともディーリングが難しいゲームのひとつです。ひとつのテーブルに複数の熟練ディーラーを必要とするため、なかなか大量に設置できないのが難点でした。ここまで自動化され、かつ面白い演出が加わるとなると、ディーラーの人数も最小限に抑えられます。

クラップスに限らず、バカラ、ルーレット、BJなど、他のテーブルゲームも同様の進化を遂げるとしたら、良くも悪くもディーラーの需要は減る一方ですね。


HYBRID CRAPS TABLE LIVESTREAM in the CASINO at Harrah’s(8分22秒)