ペイアウト率最悪の空港スロットでジャックポット(ラスベガス)

ざっくり言うと

  • ラスベガスのマッカラン国際空港で、$302,000(約3,200万円)のジャックポット
  • スロットマシンは、各カジノごと、機種ごとにペイアウト率が固定されている
  • 空港のスロットマシンのペイアウト率は85.02%で最悪

casino.orgが報じた記事によると、テキサス州の女性がラスベガスのマッカラン国際空港で、$302,000(約3,200万円)のジャックポットを的中させたとのこと。
スロットマシンの機種は、Wheel of Fortune。

マッカラン国際空港でのジャックポットは、2020年7月、カリフォルニアからの旅行者がWheel of Fortuneで当てた$873,000(約9,300万円)以来。

Texas Woman Hits $302K Jackpot at McCarran International Airport
(テキサスの女性がマッカラン国際空港で$302,000のジャックポット)

 

◆やってはいけない空港のスロットマシン

マッカラン国際空港には約1,400台のスロットマシンを設置していますが、新型コロナウイルスの制限で現在稼動中のマシンは約3分の1となっています。

また、カジノのスロットマシンの大前提として、各カジノごとの同一マシンの機械割はすべて同じ設定で、日本のパチスロのように出る台と出ない台といった設定差はつけられないルールとなっています。そのため、カジノ側ができることは、スロットマシンをメーカーに発注する際に、当局が定める範囲で機械割を指定することぐらいです。結果、各カジノごと、機種ごとに機械割が固定され、勝ちやすいカジノ、勝ちやすい機種が存在することになります。

Payback ratio/odds for different types of slot machines in the Las Vegas area:

こちらのサイトでは、各カジノこどの機械割のランキングが公表されており、主要どころのカジノだけピックアップします。

ラスベガスの5セントスロットマシンのペイアウト率平均が90%程度なのに対して、空港は85.02%とかなり分の悪い設定となっていることがわかります。

Las Vegas 5 Cent Slot Survey

1位      Palms                   93.42%
2位      Gold Coast          92.84%
3位      Sahara                 92.81%
28位    Luxor                   91.92%
29位    Paris                    91.92%
57位    Monte Carlo       90.24%
60位    MGM Grand       89.81%
63位    Mirage                 89.3%
64位    Caesars Palace   89.05%
69位    Bellagio               87.42%
71位    Airport                 85.02%

25セントスロット、1ドルスロットはこちら


<全スロットマシン平均>
ストリップ地区:92.86%、ダウンタウン:93.65%、ラスベガス全体:94.03%

<1セントマシン>
ストリップ地区:88.36%、ダウンタウン:88.81%

<5セントマシン>
ストリップ地区:90.03%、ダウンタウン:91.18%

<25セントマシン>
ストリップ地区:91.64%、ダウンタウン:94.76%

<1ドルマシン>
ストリップ地区:93.62%、ダウンタウン:95.41%

<1ドル:メガバックス>
ストリップ地区:87.98%、ダウンタウン: 89.97%

<5ドルマシン>
ストリップ地区:95.11%、ダウンタウン:94.73%

<25ドルマシン>
ストリップ地区:96.60%、ダウンタウン:97.04%


関連記事:カジノのスロットマシンの機械割を調べてみる

 

◆さいごに

マッカラン国際空港のスロットマシンといえば、映画「オーシャンズ13」で、ライアン(ブラッド・ピッド)が散々な目に合わせたホテルの覆面審査員に、スロットマシンのイカサマで1,100万ドル(約12億円)勝たせたあの場所です。

喫煙所を探すのに苦労する海外の空港事情ですが、マッカラン国際空港のガラスで囲まれたスロットマシンのブースは喫煙ができるので、スロットマシンで遊ぶことはなくても、いつも喫煙所として使っています。

ラスベガスは、徐々に新型コロナウイルスの規制が緩和され、昔の日常に戻りつつあるようです。来年あたりには、ワクチンを接種したうえで遠征できるといいのですが。