カジノテーブルでの携帯禁止に思うこと

ざっくり言うと

  • マカオ当局、カジノテーブルでの携帯電話使用禁止を法律に盛り込む方針
  • カジノ施設内における録画・録音禁止についても同様

参照記事

参照メディア マカオ新聞

CAZYはこう思う

CAZY
カジノ&リゾート研究所

マカオ政府は、カジノテーブルでの携帯の使用禁止を法律に盛り込むらしい。
そもそも、カジノテーブルにおける携帯の使用は、現状でも禁止されていますが、法律化することで、より厳格に取り締まっていくという話のようです。

携帯使用禁止の理由は下記とのこと。

「この措置の導入理由についてはテレベットと呼ばれる電話を使った遠隔代理ベット行為の有無について判断するのが困難であり、誤解を避けるためとされた。」

CAZYの感想は、これが本当に一番の理由?

VIPルームでは多額の賭け金がテレベットされることも少なくないと聞きますが、カジノの収益に大きく貢献しているVIPルームも規制の対象にするんですかね。

ここからはCAZYの勝手な推測ですが、
今後カジノは、テクノロジーとの戦いになっていくのではと思っています。
これまでもそうだったのでしょうが、より一層という意味です。

例えば、ひと昔前に流行った、ブラックジャックのカードカウンティングなど、情報があれば勝率を上げることは可能です。(シャッフルマシーンの導入ですでに対策済)

ルーレットでは、ディーラーがホイールにボールを投げ入れる際の動画を撮影して、瞬時にボールの落ちる場所を予測する技術開発も進んでいるとか。

ちょっと古い記事ですが、「ルーレットで大勝ちできる方法を知っているオックスフォード大の教授が口を開いた。」では、1970年代にすでにテクノロジーとの戦いがはじまっていたことが紹介されています。ちなみに、ソープ教授の「Beat the Dealer」の出版は1966年なので、いずれも半世紀前の話です。

話を本題に戻しますが、カジノテーブルでの携帯の使用禁止は、テクノロジーの進化によって、これまで考えられなかったような必勝法が登場する可能性があるため、疑わしきは罰するという意味合いが大きいのではないでしょうか。
カジノで誰を遊ばせるかは、カジノ側の自由ですし。


一方で、より大きな視点で見ると世の中の進む向きに逆行する施策は往々にしてうまく行かないものです。オンラインカジノの急成長は既に周知のことですが、あれもダメこれもダメとカジノ(Land-Based Casino)のルールが厳しくなっていくと、これまで以上にオンラインカジノが注目されていく気がします。カジノの緊張感やディーラーとの駆け引きを楽しみたい人は別として。

1995年にAmazonがサービスを開始した時、わざわざネットで本を買う物好きはいないとさんざん揶揄されていましたが、わすか20年で世界2位の会社にまで成長しました。Amazonの躍進は、まさに時代の潮流に乗った結果ですが、今後、オンラインカジノも同じ軌跡をたどることが予想されます。

ちなみに、日本のIR整備法(いわゆるカジノ法)では、オンラインカジノは認めない方針です。加えて、現行法では海外のオンラインカジノで遊ぶことも違法とする考え方が主流です。それに異論を唱える弁護士先生もいらっしゃいますが。

ちなみにCAZYは、合法であることを前提として、オンラインカジノ解禁支持派です。

と言うことで、政府には、カジノ解禁にあたって、海外のオンラインカジノで遊ぶことについても、明確なルールを示していただきたいものです。