パチンコホールの旧イベント、衰えを知らず

ざっくり言うと

  • 新型コロナウイルスは、3月15日時点で感染者156,400人、死者5,833人
  • 近所ホールの月1イベントの朝一並びは、500~600人で以前と変わらず
  • ホールが通常営業を絞っているから、旧イベントに集中しているだけ?

世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染が「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」ことを表明しました。国内の公営ギャンブルはすべて無観客レースに、エンタメ系のイベントも軒並み中止となり、週末のランチタイムにかかわらず近所のレストランもガラガラと、至る所で新型コロナウイルスの影響が見受けられます。

今回は極めてローカルな投稿となりますが、みなさんの近所のホールはいかがでしょうか?

 

◆パチンコホールの旧イベントは衰えを知らず

毎月15日は近所のホールの月1イベント(正確には、旧イベントデー)。2011年からのパチンコホールの広告宣伝規制によって、「毎月●日は激アツ」といった出玉に関する広告はできなくなっていますが、当時の慣習は今でも根強く残っています。以前は、イベント日と週末が重なった時は、500~600人の並びは当たり前で、入場順を決める朝一抽選の時点でその日の勝敗がほぼ決してしまいます。

最近のCAZYは、世間の出勤自粛の動きを受けて散歩が日課となっているのですが、今朝は散歩ついでに、月1イベントの朝一並びをのぞいてみました。CAZYは、今の状況では感染リスクのあるパチンコホールには入る気になれず、万一、感染でもしたら高額な治療費でまったく割にあいません。

強烈な自粛ムードが漂う中、どのぐらい朝一並びが減っているのか気になってのぞきに行ったのですが、なんのなんので朝一並びはまったく減っておらず、むしろ以前より多いぐらいでした。パチンコをやらない人からしたら、さすがにこの状況の中で、まったく理解不能な行列だったと思います。

また、近所の別のホールは、11日と22日のゾロ目の日が旧イベントデーだったのですが、こちらも3月11日の朝一並びは500人程度で以前と変わらない様子でした。

ネットで出玉情報をチェックしてみると、新型コロナウイルスの影響でホールも売上が落ちているのか最近は高設定台が明らかに減っているように思います。そのため、通常よりも勝てる可能性の高いであろう旧イベントにお客が集中しているだけなのかもしれませんが。

 

◆拡大を続ける新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの伝染状況をリアルタイムで表示するマップを米ジョンズ・ホプキンス大学が公開しています。このマップでは、世界各国における感染・死亡・回復の件数を確認することができます。

本マップによると、新型コロナウイルスは、3月15日時点で感染者156,400人、死者5,833人と加速度的な拡がりを見せています。1月下旬は中国とアジアのみが感染の中心でしたが、今は感染の中心が世界各地に拡がっており、中国以外の総感染者数が中国に追いつく勢いです。


3月15日時点:新型コロナウイルスの伝染状況確認マップ(ジョンズ・ホプキンス大学)



3月15日時点:新型コロナウイルスの拡大推移
(ジョンズ・ホプキンス大学)

 

◆さいごに

先日、某パチンコ業界のネットメディアに、パチンコホールは他施設と比べて集団感染のリスクが低いとする論考が掲載されていました。

その根拠として、パチンコホールは喫煙を考慮して他施設と比べて換気回数が多い、パチンコホールはライブハウスや展示商談会等と比べて人口密度が低い、人同士が対面して話す機会が極めて少ないことが挙げられていました。

しかしながら、先日起こったコロナ感染自覚者によるフィリピンパブでの感染事件では、感染者が座ったソファに2分ほど座っただけの濃厚接触のなかった女性に感染したことが伝えられています。パチンコホールは、パチンコのハンドルやパチンコ玉、スロットのレバーやコインなど、間接的な接触機会は他施設とは比較にならないほど豊富です。

ちなみに、衛生観念の話として、以前、実際に数えたことがあるのですが、自身の集計ではパチンコホールでトイレの後に手を洗わなかった人の割合は半数以上(ただし男性に限る)、また、今日の朝一並びでマスクをしていた人はざっくり2~3割でした。
※あくまでも個人の観察調査に基づく意見です。

さて、冒頭のパチンコホールは他施設と比べて集団感染のリスクが低いとする論考、信じるか信じないかはあなた次第です。