
ネット専用宝くじ「着せかえクーちゃん」ってどうなの?
ざっくり言うと
- 静かにスタートした初のネット専用宝くじ「着せかえクーちゃん」
- 第1~9回での1等の当せん金額の平均は、9,578円
- 第1~9回での1等の当せん確率の平均は、0.29%で345分の1
コロナ禍の中、4月5日から静かにスタートした初のネット専用宝くじ「着せかえクーちゃん」。
くじの仕組みは簡単で、リンゴ、ミカン、メロン、ブドウ、モモの5種類の果物の中から4つの絵柄を選択するだけです。同じ絵柄を複数選択することができ、申し込み絵柄と抽せん絵柄が一致した数によって、1等から3等までが決まる仕組みとなっています。控除率(胴元の取り分)は、他の宝くじと同様の55%。1口100円で、抽せんは月曜から金曜までの週5回行なわれます。
◆当せん金額は?
<理論値>
1等は、4個の絵柄と並びの順序が一致で、当せん金額の理論値は、10,500円。
2等は、3個の絵柄と並びの順序が一致で、当せん金額の理論値)は、500円。
3等は、2個の絵柄と並びの順序が一致で、当せん金額の理論値は、100円。
※当せん金額は、各回号の発売額と、当せん口数によって変動します。
<実績>第1回~第9回の平均
1等の当せん金額の実績は、9,578円。
2等の当せん金額の実績は、444円。
3等の当せん金額の実績は、100円。
◆当せん確率は?
<理論値>
1等は、4個の絵柄と並びの順序が一致で、当せん確率の理論値は、0.16%で625分の1。
2等は、3個の絵柄と並びの順序が一致で、当せん確率の理論値は、2.56%で約39分の1。
3等は、2個の絵柄と並びの順序が一致で、当せん確率の理論値は、15.36%で約6.5分の1。
1等から3等のいずれかに当せんする確率の理論値は、18.08%で約5.5分の1。
<実績>第1回~第9回の平均
第1回~第9回の全732,796口の販売数のうち、1等の当せんは2,138口で0.29%、2等の当せんは19,761口で2.70%、3等の当せんは112,230口で15.32%となっています。
◆さいごに
好みの問題なのでしょうが、いくら当たりやすいと言っても、100円が625分の1で1万円では、正直、ギャンブルとしての面白みに欠ける気がします。控除率(胴元の取り分)も55%と高すぎますし、「着せかえクーちゃん」を買うぐらいなら、<4,096人に1人が百万長者!>の触れこみで人気の「当たるんです」を買うかなぁ。控除率も30%ですし。
参考:過去9回の全結果(みずほ銀行宝くじページより)
第1回(抽せん日:2020年4月13日)
1等(1,245口):4,700円
2等(8,756口):400円
3等(47,418口):100円
販売実績額:31,431,300円
当せん金総額:14,095,700円
第2回(抽せん日:2020年4月14日)
1等(239口):4,900円
2等(1,929口):400円
3等(10,115口):100円
販売実績額:6,555,300円
当せん金総額:2,954,200円
第3回(抽せん日:2020年4月15日)
1等(76口):14,400円
2等(1,109口):600円
3等(9,621口):100円
販売実績額:6,033,200円
当せん金総額:2,721,900円
第4回(抽せん日:2020年4月16日)
1等(69口):13,700円
2等(1,476口):400円
3等(7,556口):100円
販売実績額:5,087,900円
当せん金総額:2,291,300円
第5回(抽せん日:2020年4月17日)
1等(146口):6,200円
2等(1,487口):400円
3等(8,303口):100円
販売実績額:5,190,500円
当せん金総額:2,330,300円
第6回(抽せん日:2020年4月20日)
1等(67口):15,600円
2等(1,444口):500円
3等(8,991口):100円
販売実績額:5,920,900円
当せん金総額:2,666,300円
第7回(抽せん日:2020年4月21日)
1等(141口):5,300円
2等(1,277口):400円
3等(6,781口):100円
販売実績額:4,303,700円
当せん金総額:1,936,200円
第8回(抽せん日:2020年4月22日)
1等(62口):13,300円
2等(1,235口):400円
3等(7,147口):100円
販売実績額:4,518,100円
当せん金総額:2,033,300円
第9回(抽せん日:2020年4月23日)
1等(93口):8,100円
2等(1,048口):500円
3等(6,298口):100円
販売実績額:4,238,700円
当せん金総額:1,907,100円