カジノは香りで脳をハックする

ざっくり言うと

  • 今では、当たり前のように使わるカジノでの香りの誘惑
  • 香り発生装置が初めて使われたのは、1991年のミラージュ
  • 香りによって、入場者数は約45%増加し、プレイ時間は50%増加

今回は、こちらの動画からの引用となります。


How Casinos Use Smell To Hack Your Brain - Cheddar Examines(6分41秒)

数十年前、主にタバコの煙の臭いを隠すために導入されたとされるカジノでの香りですが、今日では、カジノの収益と訪問者数を増やすためのマーケティング手段として広く活用されています。

1991年にミラージュに初めて導入された香りは、目立つブランドロゴや照明とは異なり、知らないうちに潜在意識に働きかけギャンブラーを誘惑します。

こちらの動画では、ラスベガスのストリップにあるほとんどのカジノが使用している香り発生装置の仕組みが紹介されています。香り発生装置は、換気システムに取り付けられ、非常に芳香性が高く、驚くほど高価なオイルを気化させてダクトに流し込む仕組みとなっています。

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◆驚くべき実験結果

2006年のカジノでのアロマに関する実験は、香りのするエリア、他の香りのするエリア、香りのないエリアの3ヵ所で実施されました。その結果、最初の香りのするエリアは、カジノへの入場者数が約45%増加したのに対し、他の香りのするエリアと香りのないエリアでは、他の週末に比べて入場者数に大きな差は見られなかったとのことです。

また、著書 Mental Dominance によると、ラスベガスのヒルトンでは、フローラルの香りがギャンブラーのプレイ時間を50%増やすような影響を与えたとのことです。

 

◆さいごに

コロナ禍でカジノに行けなくなり、カジノの香りが猛烈に恋しい今日この頃です。
この時点で、既にカジノの罠にはまっているんでしょうね。。。

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