ほとんどの人が負けるのに、なぜギャンブルにはまるのか?

ざっくり言うと

  • 様々な欲求がギャンブラーを賭けに駆り立てている
  • ギャンブルにはまる理由がひとつだけの人もいれば複数の人も
  • 福本先生の名言「ギャンブルは感情より勘定」、熱くなったら負け

「なぜギャンブルをするの?」とたずねると、ほとんどのギャンブラーが「儲けるため」だと答えます。しかしながら、人がギャンブルをする理由はそんなに単純な話ではなく、様々な欲求がギャンブラーを賭けに駆り立てていることが学術的に明らかにされています。

今回は、自身の体験から、人がギャンブルにはまる理由を振り返ってみました。

 

◆人がギャンブルにはまる6つの理由

①純粋に楽しむため
暇つぶしやスリルを味わうために分別を持って賭ける。もっとも健全なギャンブルのたしなみ方です。
ギャンブルを楽しむ秘訣は、「無理をせず細く長く」が基本です。


②一攫千金を夢見て

例えば、宝くじの魅力は、数百円の賭け金で人生を変えるような夢が見られることです。
多くのギャンブラーは、一攫千金を夢見てギャンブルにどんどんお金をつぎ込みますが、失っているお金に対して盲目になっています。各回は小額であっても、積み重なると馬鹿にならない金額になっていることも少なくありません。


③お金を増やす方法が他にないため

多くのギャンブラーは、金銭的な問題を解決して人生を変えようと、勝てると信じてギャンブルに手を出し、そして、最終的には、ほとんどの人が損をすることになります。


④ギャンブルの負けを取り戻すため

負けを取り戻すためにギャンブルを繰り返し、そして、負けが増えるにつれて賭け方は破滅的になっていきます。


⑤現実から逃避するため

日々のストレスや不幸な状況から逃れるため、また、無力感、罪悪感、不安感、疎外感を和らげるためにギャンブルにはまる人も少なくありません。


⑥孤独から逃れるため

他にすることがない、話す人がいないから、ギャンブラーは社会とのつながりを求めて賭場に集います。日本ではパチンコ店・競馬場・雀荘などに。海外ではディーラーやポーカー仲間とのコミュニケーションを求めてカジノに。そして、最近ではオンラインカジノが専らその役割を担い、ギャンブラーは自身の存在をアピールするかのごとく賭け続けます。

 

◆さいごに

ギャンブルにはまる理由がひとつだけの人もいれば、複数の人もいます。
ギャンブルとは、価値のあるものを危険にさらして、より大きな価値のあるものを手に入れようとすることを意味します。そして、ギャンブルは、薬物やアルコールと同じように脳の報酬系を刺激し、ギャンブラーに致命的なダメージを与えることも少なくありません。

カイジの福本先生の「ギャンブルは感情より勘定」という名言にもあるように、ギャンブルは熱くなったら負けです。冷静にギャンブルを楽しみましょう。