
AIが公営ギャンブルを攻略しそうな話
ざっくり言うと
- ドワンゴ社が運営する競馬予測AI『Mamba』の運営実績が131.7%だったとのこと
- 現状、トップクラスの競馬予測AIの運営実績は130%程度
- 今後の主流は「K・K・D・T(勘・経験・度胸)」+「T(テクノロジー)」
参照記事
参照メディア IT life hack
CAZYはこう思う

CAZY
カジノ&リゾート研究所
先週は久しぶりに某公営ギャンブルに行ってきたのですが、超強力な助っ人がいたにもかかわらず結果は散々なものでした…
やはり、投機ではなく投資として公営ギャンブルは無理なのかと思っていたやさき、驚愕のニュースが飛び込んできました。ドワンゴ社が運営する競馬予測AI『Mamba』の2018年10~12月の運営実績が131.7%だったとのことです。
「10月の回収率は131.6%、11月は128.8%、そして最終月の12月は134.2%と、高い回収率を安定的に出し続け、最終的に第1シーズンを上回る平均回収率131.7%、合計収支プラス約730万円を達成することができた。」
また、競馬予測AIの活躍は、ドワンゴ社の『Mamba』だけではありません。GAUSS社が運営する『SIVA(シヴァ)』も昨年のスプリンターズステークスで馬単5,260円を的中させて大きな話題になっていましたが、『SIVA』の運営実績も130%程度とのことです。
これらの結果から、『Mamba』や『SIVA』など、現状でのトップクラスの競馬予測AIの運営実績は130%程度のようです。昨年、最高裁判決で話題になった、市販の競馬予想ソフトを使って28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得ていた件、こちらの運営実績が3年間で105%であることを考えると、最新の競馬予測AIがいかにすごいのかがわかります。
これまでのギャンブルは「K・K・D(勘・経験・度胸)」と言われてきましたが、これからは「K・K・D(勘・経験・度胸)」+「T(テクノロジー)」の時代になりそうですね。