読書感想『ブラックジャックでカジノ生活 ソウルの僕はVIP』

ざっくり言うと

  • BJのザラ場からスタートして、VIPコンプを受けるまでになった筆者の自叙伝?
  • これからBJを勉強する人、(本気モードで)カジノデビューする人にはおススメ

最近、ポーカーの実務書ばかり読み漁っていて、ちょっと読書感想がご無沙汰でしたが、来週発売予定の本が早々に届いていたので、さっそく読んでみました。

ブラックジャックのザラ場(平場)からスタートして、VIPコンプ(ビジネスクラスの航空券タダ、宿泊代タダ、食事タダ)を受けるまでになった筆者の自叙伝?
(どこにも実話とは書いていなかったと思います。)


『ブラックジャックでカジノ生活 ソウルの僕はVIP』,大住 勝哉(著),文芸社
https://www.amazon.co.jp/dp/4286202933/

<amazonの紹介文>
「小心者」の著者が韓国カジノでVIP生活をするまでの実体験を綴った一冊。どうしてカジノではブラックジャックをお薦めするのか、そしてカジノ場内外の過ごし方まで、これを読めばOK。ブラックジャックを全く知らない人でもプレイをしている気分になり、ゲームの進め方から作戦まで、無理なく身につけていくことができるので、カジノ経験者が読んでも楽しめます。


<感想>
ブラックジャックのルール・進行・作法までが細かく描かれており、初心者向けのプレイブック(指南書)として、なかなかいいのではと思いました。また、ストーリー仕立ての構成で、単純なHOW TO本よりはるかに読みやすかったです。

また、VIPコンプ(ビジネスクラスの航空券タダ、宿泊代タダ、食事タダ)を獲得する方法をここまで具体的に紹介した本はなかった気がします。


ここからは、ちょっと気になったところです。

『カジノゲームはたくさんあれど、実は「ブラックジャック」は、うまくすると客側が少し有利なカードゲームなのです』(本著の帯)

ベーシックストラテジーに従ってプレイすれば、理論上、期待値は99.5%まで上昇しますが、カードカウンティングなしにプレイヤーが有利になることはありません。この記述はちょっと誤解を招きそう。

あと、冒頭でも触れたのですが、実話なのか創作なのかよくわかりませんでした。まあ楽しく読ませていただいたので、そこはどちらでもいいですけど。ただ、もし実話なのであれば、筆者がトータルで勝っているのかは気になるところです。
(ここは夢を見させて欲しいです)


総括として、これからブラックジャックを勉強する人、これから(本気モードで)カジノデビューする人には、それなりに役に立つ本だと思いました。